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木造住宅の地震の備えはQTダンパーで

工法研究会の理念CONCEPT

 『安全で安心な建物づくりの研究と実践』

理念の趣旨 近年、世界で大きな地震が発生し、直近ではハイチ地震で、死者が22万3千人、負傷者は31万人に達したと伝えられています。

 日本では、平成19年(2007年)に能登半島地震、新潟県中越沖地震、平成20年(2008年)には岩手・宮城内陸地震と震度6強の地震が相次いで発生しています。
 そのため、住宅の全壊または半壊により死者や負傷者が続出しました。

 地震は明らかに「活動期に入った」模様です。 1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災は死者6,434人、全・半壊家屋約27万4千棟もの大惨事をもたらしました。
 その時「人を守るべき建物が、倒壊して人命を奪い、傷をつけている」現状を私たちは目の当たりにしました。

 この震災では木造家屋の倒壊が多く、その原因の調査結果では①家屋の構造材の腐朽や蟻害により十分な耐力が無かったため倒壊した。②現行の建築基準の壁量を満たしている建物でも大きな変形が起こり倒壊した。③壁のバランスが悪く、建物が大きくねじれを起こしたため倒壊した、と言われています。

 同じ耐震構造も剛構造と柔構造に大別されます。
 剛構造は地震の揺れを受け止めるように柱や梁等をしっかり固定し壁を配置して、建物の変形を抑えて耐える構造です。
 一方、柔構造は揺れ幅を大きくすることで力を小さくし、かつ木部の接合部のめり込みを許容する、弾塑性状態による歪みでエネルギーを吸収する構造です。

兵庫県三木市にあるE-ディフェンスで平成17年(2005年)11月21日に行われた大型振動実験では、加振1回目(本震)に耐えた耐震構造の木造建物が、その後の加振2回目(余震)によってあっけなく倒壊し、剛性向上の耐震補強だけでは不十分ではないか、との疑念が浮かびました。
 制振構造は耐震構造の持つエネルギー消費に加えて、振動を抑制するためのダンパーを付ける構造です。
 地震時に高減衰ゴムの伸縮によって地震のエネルギーを吸収し、建物本体のダメージを軽減することを意図したものです。

これからの耐震設計は「耐震設計+制振装置」の考え方で「地震に本当に強い家づくり」の探求が必要です。
  QTダンパー工法は「完全自立型の高減衰型ゴムチェーンダンパー制振システム」で他社にはない独自の方式です。

本研究会は、この装置を広く全国に普及させることにより、大地震から人の命を守る、安全で安心な木造の建物づくりに寄与し「地域社会安全化推進」に貢献することを目的とします。

本工法の実施には、地域に密着した中小建設業者の施工協力なしには成り立ちません。
 本工法を推進することにより、中小建設業者の活性化につながり、地域経済の立て直しにも大きく貢献できるものと考えております。

 これらを踏まえ当工法研究会の理念を「安全で安心な建物づくりの研究と実践」と決定します。

2010年10月29日

QTダンパー工法研究会の目的


 本研究会は、クエイク・テクノダンパー(QTダンパー)を広く全国に普及させることにより、
大地震から人の命を守る、安全で安心な木造の建物づくりに寄与し
「地域社会安全化推進」に貢献することを目的とします。

QTダンパー工法研究会の活動


お客様からの耐震+制振に関する調査依頼

 QTダンパーのご依頼は、QTダンパー工法研究会の会員企業にご相談ください。

QTダンパー工法研究会
【会員企業】
【特別会員】 本工法を開発した企業、研究機関、総販売代理店
【正会員】 工事業者(兼販売代理店)
【設計会員】 設計能力を有するコンサルタント会社、設計事務所等


【設計会員】原則として下記①~③の資格を有する
①1級建築士、2級建築士、木造建築士
②「木造住宅の耐震診断と補強方法」講習会受講者
※(財)日本建築防災協会または都道府県、定期報告取扱い地域法人、建築士会、建築士事務所協会のいずれかが主催
 



正会員 図面照査/現場調査
 QTダンパーが使用可能か確認します。

 



正会員もしくは正会員から依頼された設計会員 (耐震+制振)設計

 QTダンパーを使用するためには、耐震設計及び制振設計が必要です。

 



設計(構造専門)会員 「ピアチェック委員会」によるピアチェック

 QTダンパーの設計が適切に行われているかを、ピアチェックにより確認します。

 


正会員 QTダンパー設置の施工図作成

 適切な設置のために施工図を作成します。

 



正会員 QTダンパー設置・完成・引き渡し

 QTダンパーの設置は正会員が適切に行います。


【委員会活動】  工法研究委員会、ピアチェック委員会、組織・広報委員会
【技術講習活動】 設計施工技術者講習会、設計技術勉強会、施工技術勉強会

 QTダンパー工法研究会は、各活動を通じ理念の推進に努めます。





 QTダンパー設置の、ご相談ご用命は下記工法研究会会員までご連絡下さい。




QTダンパー工法研究会

〒604-8411
京都市中京区聚楽廻南町1番地 石山テクノ建設(株)内

TEL 075-822-4377
FAX 075-803-0417