住宅は、寿命があります。木造住宅の寿命は、建てられた材料の質にも関係しますが、
約30年から40年程度です。
わが国は、地震や台風の多い国で住宅もそれに対
応できるように造られている為、通常は不便を感じる事はないのですが、年を重ねる
につれてだんだん弱くなり、大きな地震や台風に耐える事ができなくなります。
また建築の法律も地震に対して厳しくなっており、2000年6月の建築基準法の改
正では、木造建物に対しても大幅に改正しており、それによると現在建っているほと
んどの木造住宅(特に2階建て)が法律を満足していないものとなります。
阪神大震災で被害を受けた木造住宅のほとんどは古いもの若しくは法律を満足し
ていないものです。
今度地震が起こった場合、2000年6月以前に設計されて
いた建物が同様の道をたどる可能性は大です。
[南海地震(マグニチュード8程度)がここ30年の間におこる可能性があると言われています。]
そこで、「自分の住宅がどの程度いたんでいるか」をチェックしませんか。
専門の建築構造設計者が診断を行います。簡易な診断を無償で行います。
その場合どう補強すればよいかの提案もさせていただきます。
ご希望があれば、さらに精密な調査もさせていただきます。(精密調査は有償となります。)
石山テクノ建設株式会社 技術営業部
トチオ構造設計室 栃尾 実
(建築構造士、一級建築士)