T庁舎 開口部補強工事
開口部をトレカラミネート工法にて補強しました。
トレカラミネート工法とは
既存鉄筋コンクリート構造物の補強方法としては、従来の鋼板による補強のほか炭素繊維による補強が広く普及し、ストランド(糸巻き)とシート貼りの2種類の炭素繊維補強工法が用途に応じて採用されています。
トレカラミネート工法は炭素繊維(トレカT700S・M46J)をプルトルージョン法によって一方向に引き揃えて板状に成型したCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の板(幅50o・厚さ1〜2o)をモルタル状の特殊エポキシ樹脂(補強用接着剤)でコンクリート表面に貼り付け補修・補強する工法です。
貼付け状況です。
施工完了状況
施工完了状況