「先端技術で安全と安心を創造する」を理念に掲げ、インフラの保全工事を始め、耐震補強工事など人の命を守る建物づくりを追及してまいりました。おかげさまで今年の六月には創立十九周年を迎えることが出来ます。
昨年は、杭の施工不良とデータ改ざんでマンションが傾き大問題となりました。また、橋梁の落橋防止装置の溶接不良が全国で五五六橋あり十二社が不正に関与、担当の検査会社も共謀したのではないか、と建設業界のモラルが厳しく問われています。
「下町ロケット」の佃社長は「技術は嘘をつかない」と言いましたが本当にその通りだと思います。この困難は、技術者の志や誇りを見直すチャンスでもあり、わが社はこれを機会に「安心の報告書」にさらに磨きをかけ安全・安心な施工を提供し続けます。
今日があるのは、ひとえに皆様のお力添えの賜と感謝致しております。

本年もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

二〇一六年元旦

石山テクノ建設株式会社

代表取締役　石山　孝史