貴船神社へお参り

昨年より工事中の現場近くに貴船神社が有ります。

年明け初めて現場に行くときに、先に神社にお参りで立ち寄りました。

鳥居に初詣の垂れ幕がかかっていました。

初詣はいつまででしょうか?
「三が日」に行くのが良いとされていますが、日程が難しい場合では、松の内が終わるまでか、節分までに詣でるのがいいといわれています。(今年は三が日は避けて9日に行きました)

現場に行くのが年明け初めてでしたので、貴船神社にお参りしました。

雪はうっすらと屋根に残っている程度でした。

昨年11月の秋のシーズン中は、そこそこの人出でにぎわっていましたが、今日は数人程の方が来ていました。

由緒
 御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)。水の供給を司る神。
 創建年代は明らかでないが、第十八代反正天皇の御代に奥宮の水の湧き出すところに社殿をを建てたという御鎮座伝説がある古社。
 対岸鞍馬山の鞍馬寺は、平安初期の延暦十五年(796)藤原伊勢人が貴船明神の夢のお告げで建立したと諸書にでているので、その当時すでに貴船の神は大きな力を具えていたことがうかがえる。永承元年(1046)七月の水害で奥宮が被災、天喜三年(1055)四月この地に本社を移築した。
 京都に都が開かれて当社は国の重要な神社となり、事ある毎に勅使(天皇のお遣い)が差し向けられた。特に当社には、日照りの時には黒馬を、長雨の時には白馬を献じて「雨乞い」「雨止み」の祈願がこめられた。「その数百度に及ぶ」とある。
 古くは「貴布禰」と記したが「黄船」「水船」「水生嶺」「気生根」などの表記も見られる。
明治四年官幣中社となり、以降「貴船」の表記で統一された。
例祭 六月一日

御神徳
     運氣隆昌
     えんむすび
     諸願成就

   貴船は古くから「氣生根」とも表記され、氣力の生ずる根源の地、まさに運氣発祥の地として崇敬されてきた。また、平安の女流歌人・和泉式部が夫の心変わりに悩んで参詣し、切ない心情を歌に詠んで祈願したところ、神の感応が示され、ほどなくして見事に復縁成就した逸話が残されている。ゆえに、貴船の神は「えんむすびの神」として現在も絶大な信仰を集めているのである。

えんむすびの神として絶大とのことですが、諸願成就ですので安全祈願ももちろん大丈夫ですね。

今回は「本宮」だけですが、
貴船神社の参拝は三社詣といい、貴船山の麓にある本宮、奥宮、結社を参ります。
ので、ぜひお参りしたいです。