2017秋「京都晩秋の紅葉」其の一 清水寺⇒永観堂⇒銀閣寺

紅葉も見頃の時期が過ぎ晩秋の候となりましたが、京都の紅葉散策に出かけました。

まだまだ、見ごたえのある紅葉が随所で楽しめましたが、なおさら来年はぜひ見頃の季節に来たくなりました。

其の一 清水寺⇒永観堂⇒銀閣寺

①清水寺

多くの観光客で賑わっていました。

仁王門

鐘楼

三重塔

随求堂

 

清水の舞台からの眺めです。

本堂は平成の大改修のため素屋根で覆われていますが、舞台中央から景色を眺めれます。

阿弥陀堂

遠くに見える京都の街並と手前の紅葉のコントラストの美しさがすばらしいです!

奥之院

清水寺から市バスで永観堂に向かいました。

②永観堂(禅林寺)

永観堂(禅林寺)

聖衆来迎山と号する浄土宗西山禅林寺派の総本山で、正しくは無量寿院禅林寺という。
中興の祖、永観律師(1033~1111)にちなみ、広く「永観堂」と呼ばれている。平安後期の1082年2月15日未明、念仏を唱えながら本堂を歩く修行をしていた永観の前に、木造の阿弥陀如来像が一緒に加わった。夢ではないかと立ち止まる永観に阿弥陀如来は後ろを振り返り、「永観、遅し」と発したと伝えられる。
その姿を仏像にした「阿弥陀如来立像」(重要文化財)は首を左に向けて微笑みを湛える珍しい逸品で、「みかえり阿弥陀」として親しまれる。
鎌倉時代中期には浄土宗西山派開祖・證空の弟子、浄音が住持となり、浄土宗一派の本山の基礎を固めた。その後、応仁の乱により堂宇が焼失したものの、明応六年(1497)に後土御門天皇の命により再興され、以降逐次諸堂が再建され、現在の迦藍が整えられた。
国宝の「山越阿弥陀図」をはじめ、「当麻曼荼羅図」など重要文化財の寺宝を多数所蔵する。
もみじの永観堂として知られ、秋には色鮮やかな紅葉が見られる。
京都市

見頃過ぎでもまだまだ見どころ満載でした。ぜひ来年は、もみじの永観堂を見に来たいです!

③銀閣寺(東山慈照寺)

銀閣寺は臨済宗相国寺派に属する禅寺で、建立は文明14年(1482)室町幕府八代将軍足利義政公によります。義政公は、祖父にあたる三代将軍足利義満公の北山殿(鹿苑寺)にならい、隠栖生活を過ごすため、山荘東山殿を造営。この東山殿が銀閣寺の発祥です。銀閣寺は俗称であり、正しくは東山慈照寺。
義政公の法号慈照院にちなみ、のちにこう命名されました。

高台へ上がる途中に竹林が有り、とても風情があります。

高台からの眺めです。

わびさびを感じる、落ち着いた雰囲気の美しさを味わうことが出来ました。

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続編

2017秋「京都晩秋の紅葉」其の二 金閣寺⇒竜安寺⇒仁和寺

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