新聞記事の備忘録として残しておきます。
朝日新聞2018年1月15日(月)より抜粋
土砂犠牲高齢者が半数超
過去20年 在宅者の避難架課題
過去20年間に土砂災害で犠牲になった556人のうち、65歳以上の高齢者が全体の51%にあたる281人を占めたことが国土交通省のまとめでわかた。
山間部などの地方では高齢化が進んでいる。お年寄りは災害時、自力での避難が困難だったり、時間を要したりして犠牲になりやすい。また土砂災害は突発的に起こりやすく、浸水被害と比べても発生が予測しずらいという問題もある。
国は、17年6月、浸水や土砂災害の恐れがある区域の要配慮者(高齢者や障碍者、乳幼児)が利用する施設に対し、避難計画の作成と、計画に基づく避難計画の字思惟を義務化した。
徳島大学環境防災研究センターの中野晋センター長(地域防災学)は「どこに支援が必要な人がいて、どうやって避難させればいいか。自主防災会や町内会単位での計画づくりも促すべきだ」と指摘している。
・・・抜粋終わり
文面に有るように、土砂災害は突発的に起こりやすく、過去に大きな災害が発生しています。防災対策で高齢化も大切な課題です。
参考ページ 豪雨災害への備えは自助・共助
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