「先端技術で安全と安心を創造する」を理念に掲げ、インフラの保全工事を始め、耐震補強工事など人の命を守る建物づくりを追及してまいりました。おかげさまで今年の六月には創立二十周年を迎えることが出来ます。
昨年の四月の熊本地震で、予想外の「震度七を二回経験する事態」が発生しましたが、二〇一六年一一月号の日経ホームビルダーに「制振システムを採用した木造住宅では棚から食器も落ちず被害ゼロ。隣の実家は物が散乱」と実写真入りで特集が組まれていました。
弊社は二〇一〇年三月に「QTダンパー工法研究会」を設立し制振装置の有効性を訴え普及に努めて参りました。今後も「人の命を守る建物づくり」を推進するため地震対策の啓蒙活動に一層努力する所存です。
今日があるのは、ひとえに皆様のお力添えの賜と感謝致しております。本年もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
二〇一七年 元旦
石山テクノ建設株式会社 代表取締役 石 山 孝 史